事故対応の具体的な9ステップ
アメリカで車両事故!?日本で無事故無違反の方も、車社会であるアメリカでは、車を運転する時間や距離が増え、事故に遭う可能性が高くなったのではないでしょうか。
慣れない土地での事故対応には、どのようなステップがあるのかをまとめてみました!
ステップ1:気を落ち着かせる
まず、パニックを防ぐために、気を落ち着かせることが大切です。慌てて車から飛び出さず、周りに事故が起きたことを伝えるために、ハザードランプを点滅させましょう。
ステップ2:事故現場の安全確認
2重事故を起こさないよう、安全な場所への移動が必要な場合は、相手と共に移動します。
ステップ3:ケガ人の確認
ケガ人がいる場合は、救急車(911)を呼びましょう。
ステップ4:警察へ連絡し、事故証明をしてもらう(当て逃げの場合も同様)
相手の連絡先が誤っている場合を避けるため、また、相手の過失を証明するためにも、事故が起こったら警察を呼び、事故証明をしてもらいましょう。
ステップ5:相手側と必要な情報を交換
・名前
・住所
・電話番号
・ドライバーの保険会社の名前、電話番号、証券番号、担当エージェント名
・車のナンバープレート
・車種
・車の色
情報交換の際に、相手側の情報が最新のものかどうかを確認することも大切です。さらに、自身の発言に注意が必要です。明らかに自分の過失で起こった事故でない場合は、安易に謝罪してはいけません。曖昧な発言を避け、はっきりと自分の意見を伝えましょう。
ステップ6:事故を記録する
いつ・どこで・どのような事故が起きたのか、事故状況を記録しましょう。保険会社へ通報する際に必要となるため、事故が起こった時間・場所・道路の名前を記録します。すぐにメモが取れるよう、車の中に紙とペンを用意しておくと良いかもしれませんね。
ステップ7:写真を撮る
自分の車・相手の車・事故現場の周辺の写真を撮りましょう。特に、車の写真は、今回の事故が原因でできたキズかどうかを証明することもできるので、必ず写真を撮りましょう。そして、運転免許証や保険カードの写真を撮ると、書き間違え等を防ぐこともできますね。
ステップ8:目撃者がいる場合は連絡先を聞く
事故の目撃者がいる場合は、名前・電話番号を聞いておきましょう。事故事実を証明する人物が必要となる場合があるかもしれません。
ステップ9:保険会社やエージェントに報告する
いざという時のために、これらの9ステップを覚えておくと、事故後の自己利益に役立ちます。 いずれにせよ、事故を起こさないことが1番です。常に安全運転を心がけましょう!